パリ、ノートルダム大聖堂
帰りにプランタンに寄ってチーズを購入。
しかし高いよねー、日本で買うチーズ・・・
ほんのひとかけを選り取り5個で1500円。ヨーロッパはあんなに安いのに。
バターもチーズも色んな乳製品を作った最後の残りで作るんだってね、日本って。
だから、バター不足になったりするらしい。優先順位の一番最後なんだよね。
で、コンテにロックフォール、ブルーチーズと買ってきました。
チーズには、やっぱりパンよね〜、と同じフロアにあるBIGOTへ。
パン・オ・ショコラとフィグ(いちじく)入りのパンにお菓子のようなパイをいくつかトレイに乗せてレジに並んでたら、その様子をジーーっと見てる外国人のおっちゃんが。
「んんん???」とよーく見ると、なんとBIGOTさん本人だった!
目が合ったらニッコリ微笑んでくれましたよー(#^_^#)
このまま帰るはずだったのに、うっかりフランス惣菜の店まで寄っちゃって。
フランス人のムッシューが、たどたどしく丁寧な日本語で接客してくれるのを
微笑ましく見ながらサラダをいくつかチョイス。
つい品物を受け取って「メルシー」って言ってしまったら
ムッシューも「メルシー」と返してくれた。う〜〜ん、パリちっくだ〜〜〜。
つ〜〜〜事で、パリな気分のまま旅行記の続きです。
2008年6月10日(火)
今日も朝はのんびり〜と朝食を食べる。
ハンガリーで買って来たサラミとカマンベールでサンドイッチを作ってみた。
サラミがうまーーーーい!!
おいしい朝食に満足して、プラプラとお出かけ〜。
アパートからルクサンブール公園方向へ歩いてみたら意外と近くてビックリ。
こーんな広い公園が徒歩圏内なんて、ほんとパリ生活は素敵だなあ。
のーんびり公園を歩いた後は、気の向くままにブラブラお散歩。
気がつくとノートルダム大聖堂まで来ていた。
観光客で溢れかえってる教会に久しぶりに入りましょうか!
って!中は物凄い人!観光客しかいないし!(って自分もだし!)
改めて見るといい教会なのになー。ざわざわしすぎて、もったいない。
でも、光はとても厳かで・・・
パリの教会は誰でも気軽に入れる所が羨ましい。
日本は信者の人じゃないと入りにくい造りだものね。
信者じゃなくても、気軽にただ祈る為だけに入れるといいのにな。
イエス復活のレリーフを見ていたら、ノートルダムの神父様に声をかけられた。
ミサ以外は観光客しかいないからか、手慣れた感じでレリーフの説明書を渡される。
もちろん日本語で書かれたもの。(日本人ってわかるんだねー)
何度も来ていながら、じっくり見た事が無かったノートルダム。
こんなものがあったなんて全く知らなかった!(ジオラマとか模型好き)
色々見てみるも、あまりの人の多さに疲れて来たのでノートルダムを脱出。
いつものように裏の公園で一休みしようと行ってみたら・・・
また、あの映画クルーに遭遇!!なんて縁があるんだろう。
ここでも同じように何度も何度も同じシーンの取り直し。
真夏のようなこの日。出演していたワンコが
「もーーーーーいやーーーーー!!!」
って感じで座り込む姿が笑えた(-^〇^-)
しばらくベンチに座って見ていたら、隣に座ったパリジェンヌに
「これ、なんの撮影?」って聞かれたけど、あたしが知りたいのー。
まだまだ撮影が続く公園を後にして、サンミッシェルに向かう事にする。
公園からすぐのアルシュヴェシェ橋(Pont de l'Archeveche)
ここから見るノートルダム大聖堂の後ろ姿がとても素敵。
しばらくサンミッシェル界隈を散歩した後、モンジュ通りにあるカイザーへ。
バゲット半分とパン・オ・ショコラにエクレア。
同じ並びにあるスーパー CHAMPION と隣の Nauralis(BIO製品の店)に寄ってお買い物。この並びには、他にもパン屋があったり惣菜屋があったりして覗いてみるだけでも何だか楽しい。
買って来た物達と、何だか朝食のような早めの夕食。
日本のものに比べて、こっちのエクレアは細長い。でもクリームはぎっちり。
以前、メゾン・デュ・ショコラのエクレアを食べたけど、それより甘さ控えめって感じかなあ?一緒に買って食べてみないとわかんないけど。
日が長いパリの初夏。このくらいの薄明るいパリの空が好きです。