アジェのParis

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今日、AmazonからParisが届きました〜〜!
(って、前にも使ったような・・・・)

ずーーっとずーーっと探してた
「Jean-Eugene Atget(ジャン=ウジェーヌ・アジェ)」の写真集。

1979年に朝日新聞社から出版された「Paris」を探していたけど既に絶版。
なかなか見つからない、見つけても高いって状況だった。
おまけに、Parisでもアジェの写真集探してみたけど、見つけられず・・・
頻繁にネットで探していたけど、先日遂にAmazonで見つけた訳です。

TASCHEN(タッシェン)という出版社の創業25周年記念に特別刊行されたもので、
ハードカバー、30.7×24.5cm、252pで、なんと1907円!!という破格なお値段。
もう迷わず ポチッとな ってな訳で、うちにやってきました。

アジェは、俳優〜画家〜をへて、40歳過ぎてから写真を取り始めたそうです。
アジェは自分を写真家とは言わなかったらしい。それは、生活の為芸術家に売る写真を撮って販売していたから。芸術家が彼の写真を参考に絵を描いていたらしい。
そう、彼が撮っていたのは、資料としての写真。

でも、それは当時のParisを正確に切り取っている。
あたしは、アジェの撮った芸術作品でないParisが好きだ。
出来る事なら、当時のParisを訪れてみたい。

先週、「赤い風船」という昔のフランス映画を観てきた。
1950年代のParisを舞台に、男の子と赤い風船の交流?を描いた、ちょっと切ない物語。
その映画の中に出てくる当時のParisは、アジェの撮ったParisのように、全体がグレーで、ちょっと埃っぽい空気感。だけど、それが赤い風船を際立たせて美しい絵画のような映画だった。

あたしは、Parisに行くと、こんな「昔のParis」の景色を探す。
初めて行った1991年のParisと比べても、近代的になってきた今のParis。
時代の移り変わりは仕方ないけれど、そんな中にアジェの撮ったParisのような風景を見つけると、その時代を訪れたかのような気分になって、ちょっと嬉しい。

次回のParis、アジェの見た風景を見つけに行こう。
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by harun_parisbali | 2008-09-04 00:10 | 日常
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