ガルンガンのペンジョール
そんなウチの猫は、ベッドの上で爆睡中(エアコンが一番あたるんだよねー)
さて、今日もバリ島旅行の続きです。
2006年11月26〜30日 ウブド
この時期にバリ島へ行こうと思ったのは、ちょうど29日からガルンガンだったからなんですねー。ガルンガンとは、日本で言うお盆にあたります。
いつも枯れたペンジョールしか見ていなかったので、真新しいペンジョールが見たかったんですよ。最大の目的は別にもあるんだけど、それはまた後日報告。
ガルンガンの数日前から、男達がペンジョールを作り始めます。ペンジョールは一家にひとつ作るらしいです。それも必ず男の人が。
長ーい竹にヤシの葉で飾り付けして行く訳ですが、作る人によって少しずつデコレーションが変わってます。どーやって編んでるの?っていう芸術的な物も多いですよー。普段あんなにゴロゴロしてるのに、手先は器用なんだよねー(笑)
家の入口に取り付けられたペンジョールが、風に揺れてとてもきれいです。
ガルンガンの日は、チャナンも豪華バージョンです。車にもお飾り。何だか日本のお正月みたいですよね。
ペンジョールの下の方には、こうしてお供えを置くスペースが作られています。下に長く垂れ下がった飾りも、ヤシの葉で編んであるもの。物凄く手が込んでる!
各家の敷地にある塔にも、こうして飾り付けがされます。白黒チェックの布地は、バリでは魔除けとされてます。どこの家も大きなお寺も、基本的な飾り付けは同じです。
この時期、軒並みお店はお休みだけど、町中はとてもいい雰囲気になります。何だかみんながウキウキしてるしね。お盆といってもお祭りみたいな感じかな、特に子供達は。
どこを歩いてもペンジョールが揺れている景色は、とても素敵です。ガルンガン(迎え盆ですね)から、クニンガン(送り盆)までの10日間は、こうした風景に出会えます。日程は毎年変わりますよ。
あー、やっと真新しいペンジョールが見れました〜!