マラッカ 街の風景 プラナカンスタイル
マラッカには、プラナカンと呼ばれる文化が残っている。
WIKIによると、プラナカンとは欧米列強による統治下にあった(現在のマレーシアを中心とする)東南アジアの各地域(ヌサンタラ)に、15世紀後半から数世紀にわたって移住してきたマレーシアに根付いた主に中華系移民の末裔を指す。だそうです。
今で言う「セレブ」な方々だったようで、残った建築物はアジア風絢爛豪華なものが多いです。
建築物から雑貨に至るまで、そのスタイルは活かされていて東洋と西洋が混じりあったようなとても素敵な街並です。
特に建物外観の飾りとかタイルとか・・・・かわいい雑貨好きならたまらんと思います。
そういう私達も「かわいいーー!」の連発で人様の家を撮りまくってました(笑)
玄関がこんな色とか日本じゃ有り得ませんが、とっても素敵。
玄関脇の壁には、必ず線香立ての用なものが取り付けてあり、それがまたいい具合なんですね。(ここの家はブルーの壁に赤い線香立てでした)
とてもお金持ちそうなお宅の前で・・・
ここの家々はいわゆる「うなぎの寝床」なので、間口は狭くても奥にながーーーい家なんですね。なので、この玄関だとそうとうりっぱなお宅かと思われます。
建物外観の装飾が凝っていて、一軒一軒見て回るのがとても楽しい街並です。
博物館風に見学出来る所があったので中を見せてもらいました。
明かり取りの中庭がありますが、立派な家ほど中庭も広いそうです。ここの中庭も素敵でした。
昔ながらのガラス。日本の古い家屋にもありましたよね。プレスされたガラスの模様が綺麗です。
ブルーの扉を多く見ました。とても好きな色です。
タイルはとても素敵な色合いのものが多くて、タイル写真集でも作りたいくらい。
この他にも食器や雑貨もプラナカンのものがありましたが、アンティークショップで見せてもらったけどさすがに高くて買えませんでした・・・。お茶碗とかカップとか写真だけでも撮らせてもらえば良かったです。うーーん、残念!
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マレーシア旅行記 まとめ