パリのパッサージュ巡り
少しずつ春ですねえ。(今日土曜日は大荒れみたいだけど・・・)
<2012 Paris 旅行記>
2012年1月8日(日)
パリ2日目・・・実況通り、何もしていない・・・
朝起きて、一応朝ご飯も食べました。インスタントのキッシュとコンテチーズ。サラダは山盛りベビーリーフ。
奥にあるのは、バルサミコ酢入りのオリーブオイル。シンプルで美味しいです。
旅行に出ると、ちゃんと朝ご飯を食べるので、いつもより健康的かもしれません。
で、その後アパートで、なぜかネット三昧(笑)
アパートには有線LANがあるので、今回は「AirMac Express」を持参しました。
設定は日本でやったまま、アパートの有線LANを繋げれば、あっという間にWIFI化完了です。
「これじゃ、普通の土日じゃん!」という状態・・・パリにて引きこもり?!
いやいや、それじゃいかんだろ!と、
ようやく出掛ける気になったのは、夕方5時をとっくに過ぎてました ( ̄ω ̄;)
アパート近くのマクドナルド。日本と違って「大人な雰囲気」です。
アパートから徒歩5分くらいにある、Passage Jouffroy (パサージュ・ジュフロワ)
正面の時計の上にある年号は、1846年。
初めて鉄とガラスで造られた、このパサージュが出来た年だそうです。
逆に店の中を気が済むまで、じっくり覗けます(笑)
ここはブリキのおもちゃ屋さん。ちょっと、そそられます(⌒・⌒)
左上のティーセットはフランスの絵本で人気のキャラクター、ブルターニュ出身の家政婦ベカシーヌさん。ちゃんと陶器でとても可愛いです。右下は日本でも人気の星の王子様のセット!
古めかしい書体と色合いがとても好みの、お気に入りのパッサージュです。
中のケーキ屋さんはカフェ併設なので、いつもお客さんが入ってます。この日も食べたかったけど、いかんせん胃の調子がイマイチで・・・
ココにもガレット デ ロワが。
ケーキも美味しそうだったのよー(ToT)
みんな席に着いたまま指差し注文してました。気楽に入れそうなお店です。残念すぎる...
道路を渡って別のパッサージュへ。Passage des Panoramas(パッサージュ・デ・パノラマ)
1799年に造られたパッサージュ。パリ最古のパッサージュかも。
実はパッサージュの上はアパルトマンになっていて、普通に人々が暮らしています。
時々アパルトマンへの入口が、こんな風にあってちゃんと番地のプレートも付いています。
ちょっと「お宅拝見」とかしてみたいです。
とっても可愛い刺繍のアトリエ。
こういう
チマチマしたものが好き。
でも、こういうものも
好きだったり・・・(笑)
古切手屋さん。パリにはマニアも多くてシテ島での古切手市も賑わうようです。
こんな景色の中にいると、ずっと昔のパリにいるようで、とても気持ちが落ち着きます。昔のパリを感じさせてくれる、そんなパッサージュが好きです。
Galerie Vivienne(ギャルリー・ヴィヴィエンヌ)1823年に造られた美しいパッサージュです。
この写真では美しさが全然感じられませんが、上の2つのパッサージュと比べて邸宅のような華やかさのあるパッサージュです。
当然こちらにも普通のアパルトマンがあります。
アイアン製の螺旋階段がとても素敵です。是非「お宅拝見」させて欲しい!
思わず「あーこんなところにあったんだぁ」と口に出してしまった(笑)
ベルギー発のブーランジュリー Le Pain Quotidien 東京にも店舗があります。
パリにはこのての店が多い気がするのは、気のせい?
でもって、こういうのに夢中なのは、お父さんの方だったりするんですよね(笑)
(お父さんも写真撮ってます)
何だかんだで、ルーブル美術館まで歩いてしまいました。
さすがに歩くのは疲れるのでバスで戻ってきました。
アパート近くのカデ通りは小さな商店街。いつも賑わっていて充実した通りです。
途中で買い物して帰ってきました。
散々歩いたけど、胃の調子も体調もイマイチなので、今夜は野菜スープです。
ポワロー(ネギ)は絶品です。日本の下仁田ネギに近いかもしれません。煮込んでも溶けてしまわず形が残るけど、とても柔らかくて甘いです。
パンの横にあるオレンジ色のは「カニカマ」です。ディジョンのマスタード入りマヨネーズで頂きました。日本のカニカマより塩味水分が少ない感じです。
うーーん、こうして見ると調子悪いわりに結構食べましたね(苦笑)