映画と展覧会と....アートな一日

金木犀の花が咲いたと思ったら、今日の雨ですっかり花が散ってしまいそうです。

さて、雨なのに本日「プチ・ニコラ Le petit Nicolas」を観てきました!
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フランスでは去年9月に公開され、
既にDVDも今年2月に発売済み。

去年パリで「Le petit Nicolas 展」を見に行った時、この映画の予告編を観たので「日本に来たら絶対観たい!」と思っていました。
もう予告が凄く面白かったんですよね。

原作はフランスでは有名な子供向けの本で、
フランス語をやってる人なら知ってるかな。
あたしがこの本を初めて買ったのは
フランスに行き始めた20年位前!
パリの本屋さんで、拙いフランス語で聞いて買った懐かしい思い出があります。

で、公開初日の本日、なぜ朝から行って来たかというと・・・・
この初回特典(ペンスタンド)を貰う為です(笑)
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やっぱり「タダで貰えるものに弱い」女です、あたくし(苦笑)
このペンスタンド、初回先着80名だったから"ちゃちい厚紙製"だろうと思っていたら
りっぱなスチール製のペンスタンドでした!(高さ12cm程)太っ腹だ〜〜〜!
来週、再来週の初回は、プチ・バトーのTシャツだそうですよ(色サイズ選択不可)

下の写真のポップアップブックのような感じで、プロローグが始まります。
こんな感じで....
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最初からとても素敵な映像です。書体も原作本のような感じでした。
劇場でも関連商品を色々売っていますが、残念ながらこの本は売ってません。
パリの本屋にはあるかもしれませんが、ニコラ展で買ったので確かな事は不明です。
Le petit Nicolas は、文章を Gosciny(ゴシニー)が、挿絵をSempé(サンペ)が書いています。

映画は、子供時代の些細な日常を描いているけれど、子供達とそれを取り巻く大人達の行動が可笑しくて、何度も何度も笑ってしまいました。多分、子供が観るより大人が観て「そうそう!こんな感じだったよね!」と子供時代の自分達を懐かしむ映画かもしれません。
パリのニコラ展でも、短い文章が添えられた原画を見ながら「わかるわかる!」と、おじさんが笑いながら言ってたし。60年代のフランスの風景や生活の色合いも、とても素敵な映画でした。

ニコラのママ役の人が、別の映画に出てたよなー、と上映中気になってたんですが、プログラム見て思い出しました。「モンテーニュ通りのカフェ」で、舞台女優役をやっていた女優さんでした!
ヴァレリー・ルメルシェ(Valerie Lemercier)という、女優で監督で歌手でコメディエンヌ、
「モンテーニュ通りのカフェ」では、セザール賞助演女優賞を受賞したそうです。

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■「プチ・ニコラ Le petit Nicolas」は、恵比寿ガーデンシネマ(東京)で上映中です。

■フランス版ですが、Le petit Nicolas のDVD広告サイトが素敵です。予告編も観られます。
Le petit Nicolas FILM

■こちらもフランス語版ですが、ニコラの原作がわかります。
Le petit Nicolas オフィシャルサイト (中央の黒板 ENTREZ から入ります。)

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さて、プチ・ニコラで気持ちがほっこりした後、雨が強くなってきた中を行ってきました。

「シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い~交錯する夢と前衛~」
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(右側の絵画タイトル『イカルスの墜落』)
前売り買ってたのに、またしてもギリギリに・・・
最終間際の連休だったせいか、こんな雨なのに入場制限してました。
でもって、中に入って「とりあえずトイレ....」と長蛇の列のトイレに並び、ようやく済ませ、トイレの入口ドアから出たとたん、目の前に会社の子がいました (」゜ロ゜)」ドヒャー!
しかも同じ部署の隣の席の子だし(笑)あまりのバッタリ!にお互い本気でビックリでした。

シャガール展は、良かったですよー。
ラファエロやダヴィンチとかの宗教画が好きなんだけど、
それ以外だと実はシャガールが好きなんです。e0103211_22134932.jpg
「暗い」とか「変」とか言われるけど...

・・・・
やっぱり暗いな... (ー∇ー;)
結婚なのにな.....

(タイトル『赤い馬』)


でっでも、オペラ・ガルニエの天井画も本当に素晴らしいじゃないですかー!
何と言うか、童話的というか、あたしはシャガールにファンタジーを感じるんです。
絵画的には、アヴァンギャルドだったらしいけど。(そんな時代ですもんねえ)

この展示会で一番良かったのは(個人的に)
<メトロポリタン歌劇場でのモーツァルト「魔笛」の装飾と衣装のデザイン画>
1967年、メトロポリタン歌劇場のこけら落としの為に、オペラ「魔笛」のデザインを依頼されたそうです。舞台背景から衣装デザインまで、いくつものデッサンが素晴らしかったんですよ。
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(第3幕フィナーレ)
もう〜〜〜、このシャガールデザインの魔笛が観たかったですーー!!!(><)
オペラ・バスティーユで観たのは現代版だったもんで...

あと、シャガールの絵にチラチラ出てくる動物達の絵が好き。なんかユーモラスで。
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(動物達のバレエ)実際こんな衣装&被り物だったようです。

そーいえば「魔女の宅急便」で、ウルスラという森の中に住む女の子が描いていた絵がシャガール風ですよね。この変な動物とか色使いが。あの絵を観た時、シャガールを思い出しましたもん。


う〜〜ん、今日はアートな一日だったなあ。
東京文化会館でオーストラリアバレエ団の公演もやってるようだったけど、最近バレエやオペラを観てないから、うっかり行っちゃいそうでした(笑)日本も、もっとバレエやオペラが気軽に観られる料金だったらいいんですけどねー。全然お気軽じゃないんだもん。もっと観に行きたいよ〜。
映画や観劇や美術展にコンサート、芸術三昧出来るような有閑マダムに憧れます(爆)
芸術三昧したい〜〜〜〜!!!(秋だから...じゃなく!)
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by harun_parisbali | 2010-10-09 22:44 | 映画.舞台.ARTとか
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